最近、お客様から
「お米は買い溜めした方が良いですか？」
「お米は無くなりますか？」
のお問合わせが多くなってきました。
近隣のスーパーさんでも品薄が続いているようで、実際当店にも20Kg単位でご購入される方や、貯蓄用に玄米でご購入される方が増えています。
確かにスーパーのガラガラのお米コーナーを見ると「ん…？！」とちょっと焦りますよね💦
結論からお伝えすると、
お米は無くなりません。
農家さんが作った “お米の全体量” と “食べる人” の均衡がめちゃくちゃ崩れているわけではないですし、
東日本の震災やコロナ禍のように、生産や物流がストップしているわけでもないので大丈夫です！！
ただ、品薄は品薄なので、選べる品種が少なくなったり、価格の高騰もしばらく続くと思われます。
品薄の背景として細かい部分は割愛しますが、
▶ 昨年の猛暑によるお米の品質不良で供給が減ったこと
▶ コロナ禍で「コメ余り」を防ぐ為、作付面積を減少させたこと
▶ インバウンド回復により米の需要が増えたこと
等が大きな要因と言われています。
秋の新米に切り替われば、価格は落ち着くという市場予想を大きく裏切って、既に新米の収穫が始まった九州ではさらなる価格上昇。
それは関東、東北産も同様となる見込みです・・・(*_*)
ひとまず、お客様からの
「お米は無くなりますか？」へのご回答は、
「無くなりません、でも現在品種は少ないです。秋の新米になれば品種の少なさは解消します、でも高くなります。」
です。
げっそりするお話ばかりでごめんなさい。
記事を書いていても本当にげっそりします・・・。
またお米の “貯蓄” についてですが、MORITAYAでは「夏場の常温保存なら、2週間で食べきれる量」のお買い求めをおすすめしています。
夏はお米にとって一番つら〜い季節。
収穫から時間が経っていますし、夏の温度や湿度で酸化や品質劣化は早く、お米独特の古米臭がしたり、最悪は虫がわくことも・・・。
それは玄米でのご購入でも同じです。
もし “お米の貯蓄” をされたい場合、この時期は「冷蔵庫」一択！！！ です。
密封容器に入れて冷蔵庫保存なら30〜40日は美味しくお召上がりいただけます。
ご検討ください。
なお、新米価格については別記事でご案内しております。
お時間ございましたら、ご覧くださいませ。
いつもありがとうございますm(__)m
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